NBCチャプター兵庫第2戦「東条湖観光」CUPが4月20日(日)
朝からの雨模様の中開催された。
第1戦の超タフコンディションの厳しい結果を受けての第2戦とあって、
選手達の大会前からの気合の入れようは違っていた。
前日プラクティスでは通常より多い選手が春のバスの居場所を求めて
雨の中でも真剣に全湖を行き来していた。
午後4時プラクティス終了した選手達の口からは、
「まずまずですね。でも厳しいと思いますよ」と微妙な答えが返ってきた。
そして当日を迎えた
予想通りの激しい雨に受付・準備をする選手達の表情もくもり気味
これはまたしても?という不安の中のスタートとなった。
スタート同時に多くの選手達は一気に最上流部を目指してエレキ全開で向かっていった。
大会中の選手達はこれまた予想通りシャローにさして来ている大型に狙いを絞り
何度もアプローチに工夫を凝らして攻める姿が多く見受けられた。
帰着間際になっても桟橋周辺のワンドには多くの選手がいて最後の最後まで頑張る
選手達の真剣な姿が見られた。
そしてタイムアップ!! 検量会場に次々と選手がやってくると、戦前の予想など何処に行った?
というえびす顔を浮かべる選手が多く ここは?東条湖?と疑わせるナイスフィッシュが
次々と持ち込まれてきた。
検量会場にいち早く帰ってきたのは、井上恵介選手(チームベストラン)だった。
そして、そのウェイインバックには、驚きのバスが入れられていた。
NBC兵庫東条湖大会記録を塗り替えた スーパービックワン 2180gの
プリスポーンの雌バスだった。体高はこれまでの東条湖バスとは明らかに違っていた
そして、検量終了 上位入賞選手が次々とナイスバスをリミットで揃えるも
井上選手のウェイト3605gには届かなかった!
井上恵介選手 自身3年振りの入賞を初優勝で飾った。同時に東条湖オフィシャルレコードの
更新も達成し圧勝の結果となった。
大会全体的にもキロオーバーのウェイトを持ち込んだ選手が18名・ウェイン率67%と
今年の東条湖のこれからに大きな期待をもらせてくれる結果となった。
「東条湖観光BIGBITE」CUP