まず最初に、ボートトレーラーも自動車と一緒で車検が必要です。
車検有効期限は1年で毎年車検です。ただし原動機がないので検査は簡易の検査になるので
車検?と自動車ディーラーや整備工場じゃなければ出来ないようなイメージとは違い結構簡単なものです。
検査を受検する前に点検しておかなければいけない項目
1)ランプ類の点灯
@車幅ランプ
Aウィンカーランプ
Bバックランプ
C照明ランプ
Dハザードランプ
以上が全て点灯・点滅することを確認しておいてください。
2)テープランプ部分の状態
ぶつけたりしてランプのプラスティックのカバーが壊れていないかを
確認します。赤色や黄色ランプが破損し内部の光が漏れるとアウトなので
そのような場合は交換しておきましょう。
トレーラーのテールランプは殆どが接続ASSYになっているので交換じゃ誰でもできます。
3)ブレーキの装着の状況
サイドブレーキの装着がトレーラーに義務付けられています。
そのタイプは様々で、レバー式のディスクブレーキからチェーンでホイールに差し込む簡易式まであります。
検査時に動作させてられるので使用方法も確認しておきましょう。
4)その他の螺子などの緩みがないか確認しておく。(車体・タイヤ・他)
検査場へ行く前に準備するものは、
@トレーラーの車検証
A牽引自動車の車検証
B検査を受けるトレーラー車体
以上の3点のみです。
F検査相談 へ提出します。
その際に書類の重ね方は、
下記の順で重ねてクリップで止めて提出します。
1.自動車検査票1
2.継続検査申請書
3.自動車重量税納付書
4.点検整備記録簿
5.自動車検査証
6.自賠責保険証明書
南側の建物へ移動し、記入用カウンターが設置されているので
そこで、先ほど購入した書類に必要事項を全て記入する。
●継続検査申請書(専用3号様式)
●自動車検査票1
●自動車重量税納付書(検査自動車)
●点検整備記録簿
基本的に全てボールペンでの記入ですが
継続検査申請書のピンク色の部分への記入のみ
鉛筆です。
1.まず最初に書類や印紙などを買いに行きましょう。
0.一番奥のトラック用駐車場へ駐車しましょう。
それでわ!検査場へ行きましょう。(国土交通省神戸運輸監理部姫路自動車検査登録事務所の場合)
詳しくは下記 自動車検査・登録ガイドを参照してください。
一番左のレーンを走ります
そうすると係員が書類の不備はないか記入漏れはないかの確認をしてくれます。
問題なければ
「検査準備して検査コースへ入ってください」と指示がありますので
ボートトレーラーの継続検査は、姫路事務所の場合は新規コースです
一番左の小さなブースではなく
正確には左から2番目のブースの
新規へ入ります。
進入信号が赤の場合は青になるまで待機です
順番が来たら前進し、自動車用の検査
コースを過ぎて一番奥のフリーブースへ
進みます。
そして係員の指示に従い停車
牽引車の車検証と
先ほどの検査書類関係を渡します。
大体2名以上で検査するので
1名が点灯機器の確認を
している間に車体の螺子の緩みなど
を手持ちハンマーで確認します。
運転席に座ったままで、窓は開けて待っていると
係員から順番に指示があります。
「サイドブレーキ引いといてね」
「はい、ライト点灯」
ライトを点灯させます。
「はい!ブレーキランプ」
ブレーキを踏みます
「ウィンカー左右」
ウィンカーをゆっくりと左右点灯させます
「ハザードつけて」
ハザードランプを点けます
「それじゃ バック入れて」
「はい!OK」
「それじゃ車体番号の刻印確認」
※殆ど前方のフレームに打刻して
あるので教える
「サイドブレーキは?」
ここで、自分のサイドブレーキを
示し説明します。
「チェーン式のホイールロックです」
「はい、OK」
「はい、それでわ これ終了です」
検査書類に終了受付印を押したものを
もらいます。
これで検査終了です
次に、もう一度事務所棟へもどります。
南側の棟の E継続(検査車)へ書類を提出する
しばらくすると! 新しい車検証が完成し! 継続車検終了です
所要費用 検査書類代金 60円
検査手数料 1400円
自動車重量税 6300円
自賠責保険 4990円(25ヶ月加入)
合計 12,750円
所要時間 平日の金曜日 予約ラウンド1(8:30-10:30)
午前8:30〜9:30 書類作成〜実車検査まで約1時間
非常に簡単に終わります。 みなさんも一度チャレンジしてみてください!